Jiro-Project2008-05-24

念のため、僕に彼女が出来たとして一緒にハロプロライブに行くことを考えて、そんなシミュレーションしていたら午前中が潰れたんですが、これがなかなか厄介でした。


コンサートに行く前と、公演中はさし当たって問題はないんですが、コンサート後ですね、これが厄介だ。


たとえば娘。コンで、自分がガキさんと目が合った気がしたとします。
僕なんかは、そういうのって自分の中だけで大切にしたいハートフルなエピソードなんだけど、その横で彼女が「やっば〜い♪れいなちゃんに手を振ってもらちゃったぁ♪」とか言ってきたら、ぼく絶対に「嘘だ!!」って言って飛び掛っていきそうだもん。


あと、あの曲のあの衣装がとても僕好みで素敵だったなぁみたいなのも、そういうのは自分だけが虹の彼方に秘めた想いでいたいから、またその横で「小春ちゃんのひょうたん島の赤白ボーダーのタンクトップが超可愛かったね♪」とか同意を求められるような事まで言われたら、もうブチ切れですよ。


そんなおしゃべりな口はキスして黙らせるっきゃないよね。


面倒くせえぜ、オーケー!ファッキン!


というわけで、彼女が出来て一緒にライブに行くとそういう厄介なことも起こるということを踏まえて、さっき男子中学生か僕しかやらないと云われる禁断の修行法である、人差し指と中指を立てて唇に見立てるキスの特訓をしてたら、父親に見つかりました。


だから、やばいと思って目にも止まらぬ速さで深呼吸をしてから「・・・イテテテ」とか言ってね。
「何か、唇切っちゃったみたいなんだよね。・・・唇だから絆創膏も貼れないし、イタタタ〜。完全に切れちゃってるな〜、これ。ホント、唇が切れたってだけだから。別に何もやってないよ。ホントに、別に何もやってないよ」って言ったら、父親が「別に何も言ってないよ」だって。


そうだ、それでいい。