Jiro-Project2008-12-23

きっと小春ちゃんは高校に通っているんですよね。
そういえばそんな事もわからないんだから、僕はファン失格ですね。



もう一度チャンスを下さい。



今度、東京に行くんです。
そこで、丸一日時間を取って小春ちゃんが通っている高校の前をウロウロすることにします。


警官「こんにちは」
 僕「失せな、クソ野郎」
警官「この学校に何か用があるのかな?」
 僕「フッ、てめぇのツラと一緒でマヌケな質問だぜ」
警官「うん、じゃあ取り敢えず名前と職業を教えてもらえるかな?」
 僕「そんなこと聞いてどうする?俺の伝記でも書こうってぇの?」


ドスッ!!
警官は当然のように、僕の両膝の裏を警棒で叩いて倒し、崩れ落ちた僕の右手を背中の方に締め付けながら言うわな。

警官「お前みたいなファッキン野郎をブタ箱にぶち込むくらい簡単なんだぜ」
 僕「べ・・・弁護士を呼べや!」
警官「弁護士?・・・フッ、10分後にお前は弁護士よりも救急車を呼んでくれってお願いするはずだぜ!」
??「何をしてるんですか!!」
 僕「(こ・・・小春ちゃん!?)」
警官「あ・・・あっ、イヤこれはその・・・。」
小春「何があったんですか、そのおじさん痛がっているじゃないですか」
警官「いや、それはこの不審者が・・・」
 僕「痛いよぉ!痛いよぉ!道を尋ねただけなのに、このお巡さんが暴力を振るうよぉ!」
小春「まぁ!道を尋ねただけの一般市民に暴力を振るうのが、あなた達のお仕事なんですか!」
警官「い・・・いえ、それは・・・(こいつマジかよ?)」
 僕「僕は新潟から出てきたばっかりで、右も左もわかんないからこのお巡りさんにデパートの場所を聞いただけなんだよぉ!デパートで田舎のお母さんに舶来品のハンドクリームを買ってあげたかっただけなんだよぉ!」
小春「なんて親孝行なおじ様かしら!お巡りさん!聞いたでしょ!」
警官「・・・え、えぇ・・・(何なの、こいつ?)」
小春「それじゃあ今すぐ、そのおじ様を解放してあげて!」
警官「は、はい・・」


小春「おじ様、大丈夫ですか」
 僕「・・・はい、少し驚きましたが、このお巡りさんも仕事熱心のあまりにやってしまった事でしょうから、僕は全然気にしません」
警官「(うわぁ・・・)」
小春「エクセレント!なんて心の広いおじ様かしら!」
 僕「そんな事ないですよ。お巡りさん、お勤めご苦労様です」
警官「・・・・・・・。(お前に付ける執行猶予は無ぇ!!)」
小春「そういえば、おじ様?さっき新潟から来たって言ってましたけど?」
 僕「はい、新潟は僕の故郷ですが」
小春「実は、小春も新潟出身なんです」
 僕「え!そうなんですか?それは知らなかったです。本当に知らなかったなぁ」
小春「ところで今夜、小春の家でパーティーがあるんですけど・・・」
 僕「ほう」
警官「・・・あ・・・あの、横からすみません、本官はそれに行きたいであります」
 僕「そう?じゃあ皆で行こうよ!」
三人「うん!みんなで行こう!!」


やったぜ!ベイビ〜!!



皆さん、こんばんは。Jです。
そういうことですよね。


今年もお世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします!それでは良いお年を!!