Jiro-Project2007-11-08

恋愛の隠し味について考えています。
カレーでいう所のインスタントコーヒーですか。


はい、カレーは作れないけどインスタントコーヒーなら作れる男の戯言です。


オーソドックスな所でいうと「言葉が通じない」とかですか、ありきたりですが良い隠し味です。
僕はことあるごとに小春ちゃんのインディアン娘衣装を見たいと言いかけては言葉を飲み込み、夕日を眺めては涙を流していましたが、本当の本当の本当に小春ちゃんのインディアン娘姿が見たくて見たくてこれ如何に。
今では小春ちゃんに一番似合うのはと、各部族のウォーペイント(戦闘時に顔に塗るペイント)の差異や、祀っている精霊によるジュエリーの多岐に渡るまで研究しつくし、髪が三つ編みで頭に羽さえつけてれば何でもありっす、という原点に戻りました。
ただいま♪


祖父であるクッスン族の酋長に育てられた両親の顔を知らない笑顔を忘れた子、コハル(←弓矢の名手)に捕らわれたい・・・。
僕は旅の途中で、あまりの喉の渇きにクッスン族の聖なるリムゾン河の水を盗み飲んだところを仲間と一緒にいたコハルに見つかって捕らわれたい・・・。
・・・僕には通じない言葉でさんざんコハルに罵倒されながら打擲されたい。

でも、そのあと夜中に酋長の目を盗んで僕が捕縛されているテントにやってきたコハルに「・・・キズ・・・イタムカ・・・・?」って言われたい。
「ワタシ・・・・アレ・・・シナイ・・・・オマエ・・・・・コロサレテタ」って言われたい。
「リムゾン・・・セイナル・・・・カワ・・・・ナカマ・・・・オマエ・・・ユルサナイ」


てか、だとしたら小春ちゃんが僕のところに来ているのが仲間にばれてもヤバイじゃないですか、なのになんでそんなに自分のことには鈍感で他人の痛みに敏感すぎるの、僕、傷なんてへっちゃらだよ!ほら、このとおり(←おどけて片腕をブンブンふりまわす)・・・・・・・、やっぱりイテテ(笑)だって、バカヤロー!

・・・・あっ、・・・コハルが笑った♪



恋愛の隠し味について考えていました。