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ちょいと前に「ＳＥＸＹ　ＢＯＹ　〜そよ風によりそって〜」の振り付けが流行ったころ（←ごく一部で）、普段ライブでは身動き一つ出来ない僕も「これなら出来るのでは」「みんなと一体感を得られるのでは」「持病の腰痛も快方に向かうのでは」と思い、こっそり夜な夜な練習してみた事があるんです。

ある日、家人がその僕の練習風景を家外からカーテン越しに映るシルエットで見たらしく、そのとき完全に僕が、精神の弱さから親戚一同も巻き込むような新興宗教に入ったものと思ったらしいです。ちなみに、今でも思っているようです。

しかし、よくよく考えたら家人ならまだしも近所の人たちにもその怪しすぎるシルエットを見られていたかと思うと「巷で噂のセクシーボーイ」どころか「近所で噂の伝染病オヤジ」ですよね。

やっぱ、ライブには集中だな。集中。